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​萩振る舞い

当寺では9月に入れば萩が咲きます。赤紫・白・ピンクの萩が一面に咲きこぼれ、訪れる人の両肩に枝垂れ掛かかって、庭の景色が一変して華やかに彩ります。

 

道行く人たちにも自由に萩の花を見て頂くために、見頃には萩を振る舞う「萩振る舞い」として開放しています。

 

当寺の萩は上品な宮城野萩ではなく、枝の荒れる錦萩の系統が主です。本堂もコンクリートですし此の方が良いかなと思います。

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ご  注  意

◎拝観時間は午前8時から午後4時です。

 

◎早朝から午前8時頃まで、又は午後3時以降に水やりをします。

 

◎狭い庭で参拝やお墓参りの方の通行の妨げになるため、萩の花が終われば(9月下旬~10月上旬)根本からバッサリ切ります。

◎植木屋さんにお願いせず、檀家さんのお参りの合い間に萩の仕立てや水やりしている住職の手作りの庭です。

 

◎「萩振る舞い」の期間は「秋のお彼岸」と重なるため手入れが出来ません。他の萩の名所と違って、草が生えたり散らかっています。

 

    以上 御了承下さい
 

写真を撮る方へ

余計なお世話ですが、ネットに載せる萩の写真を撮るとき気づいたことを書きます。

 

◎萩は朝寝坊です。早朝は花が十分開いていません、花がうつむいています。午前10時ごろ開きます。

 

◎午前より午後の方が花のボリュウムが増します。

 

◎快晴の時は葉や花がハレーションを起こして上手く映りません。薄曇りの方が花や葉の隅々まで映ります。

 

◎当寺は街中のお寺です。色々なものが映り込みます。カメラ位置を上下左右しゃがんだりして撮って下さい。後はトリミングです。

 

詳しくはJR東海の「そうだ 京都、行こう。」HPの「スタッフブログ」古都ジェニックな一枚を撮ろうに載っています。

◎手荷物は御自分で管理して下さい。写真に夢中で何かあっても責任は負いません。
 

萩のお陰で見向きもされなかったお寺に多くの人が訪れるようになりました。

萩が咲き始めればブログなどSNSで開花の様子をお知らせしています。

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当寺の萩は写真集やネット・ラジオなど色んなメディアに紹介されています。

令和2年6月 JR東海の「そうだ京都行こう」のサイトで「萩が見られるスポット」の中に勝念寺の萩を入れて頂きました。

平成29年9月11日 JR東海の「そうだ 京都、行こう。」のHPで「スタッフブログ」に古都ジェニックな一枚を撮ろうということで、勝念寺の萩の撮り方を載せて頂きました。

平成23年9月13日 KBS京都ラジオ「森谷威夫のお世話になります!!」でKBS京都のリポーター、和田智恵さんが、勝念寺の萩振る舞いや、身代り釜敷地蔵尊(かましきさん)を生放送で紹介してくださいました。

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平成29年1月18日 KBS京都ラジオ「森谷威夫のお世話になります!!」でリポーターの井川茉代さんが住職のインタビューと勝念寺の萩やロウバイを生放送で紹介されました。

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その他 ラジオで度々勝念寺の萩を紹介して頂いています。

平成28年8月写真家の水野克比古先生が勝念寺の萩を紹介されました。

写真集「京都 紅葉めぐり、雪模様」(小学館刊)で勝念寺の萩を紹介していただきました。
  https://www.shogakukan.co.jp/books/09388503


この写真集では勝念寺を「ぜひ紹介したい」と書いて頂きました。

さらに、華道池坊の月刊誌「華道」2016年9月号に水野先生の写真で当寺の萩を載せて頂きました。


寄稿で勝念寺の萩を「勝念寺の萩の海」と表現して下さいました。
 

水野克比古先生が作られた勝念寺の萩の絵葉書

古来から日本人に最も愛された花の一つです。それゆえに秋の七草の筆頭にあげられています。草冠に秋と書いて「萩」、いかにも秋を代表する植物です。古来から日本人に親しまれ、「万葉集」で詠まれた花のなかで萩が最も多いのです。 萩の名前は「生え芽(はえぎ)」を意味し、冬の間地上部は一部を残して枯死するため、毎年新しい芽を出すことから「はえぎ(生え芽)」となり、しだいに「はぎ」に変化しました。

この萩の花の可憐さと共に力強さ、生命力に魅力を感じ、仏様に奉げるために植えられました。また宮城野萩など6月と9月中旬に2回咲く花もあり、それもまた魅力です。 野山で萩を見かけることが少なくなった此の頃、初めて萩の花を見られる方もおられますが、この寺でいろんな萩に親しんでもらえればと思います。

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